収益不動産投資のノウハウ

収益不動産 失敗

 

 収益不動産購入で失敗する方の多くは、入居者をうまく確保することができなかったことが原因となっています。

 

不動産投資にとって家賃収入は単なる利益ではありません。金融機関から融資を受けて投資用不動産を購入した場合、月々のローンの返済は家賃収入をあてます。このため入居者が確保できない場合は、ローンの返済分を自己資金を削って支払わなければならなくなるのです。

 

 こうした事情から家賃の設定は月々のローンの返済額をもとに決めることになるわけですが、入居者が決まらなければ家賃を下げざるをえなくなり、家賃収入だけでは返済額を満たせなくなります。

 

不動産投資とは家賃収入と融資の返済とのバランスの上に成り立っている投資法なのです。そのバランスが崩れれば投資は失敗します。

 

 これから不動産投資をはじめようとしている方のなかには、仮に入居者がうまく確保できずに失敗しても、購入した不動産を売却すれば、投資した元が戻ってくると考えている方もいるかもしれません。

 

しかし、収益不動産物件の売却はそれほど簡単なものではありません。

 

 投資用不動産の売却時の価格は購入時の価格より安くなるのが普通です。

 

どの程度安くなるかは物件の立地や内容、築年数によっても変わってきますが、下落率が高い物件では70%近くも安くなることがあります。

 

そのうえ購入時に融資を受けていますから、その返済額と利子分の支払いもあり、その負債分を返済するために、かえって資産を大きく削ってしまうこともあるのです。
 このような失敗を回避するためにも、投資用不動産は慎重に選ばなければなりません。

 

とくに注意を要するのが広告でアピールされている利回りです。販売されている投資用不動産の利回りは入居者が確保できることを前提としているので、あてにはできません。どんなに高い利回りの物件でも、入居者が確保できなければ意味がありません。

 

 収益不動産は利回りや販売価格よりも、まず入居率です。入居率が高ければ利回りが低くても、販売価格が高くても対処のしようはあります。

 

ひとたび融資を受けて投資用不動産を購入してしまうと取り返しがつきません。

 

不動産の物件選択はくれぐれも慎重に行うことをお薦めします。

 

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